若朋会(じゃくほうかい)は、山口県内の18歳から40歳まで浄土真宗本願寺派僧侶および寺族の男女を中心に組織された、浄土真宗本願寺派山口教区所属の団体です。
本会は宗祖親鸞聖人の教えのもと、阿弥陀如来の本願を聞信して寺族青年として自覚を深め、新しい時代に対応したさまざまな活動に取り組み、活動を通して互いに研鑽し、親睦をはかり、念仏の教えをひろめることを目的としています。
若朋会の主な活動は、会員の知識・技術の向上、情報周知のため研修会を開催しています。
また、関係団体や機関と連携し、各種行事や大会、親睦会をおこなっています。
主な年間行事のスケジュールです。年によって予定変更があります。
4月 総会
5~6月 第1回例会
7~8月 寺院子弟キャンプ
9~11月 第2回例会
12月 報恩講法要
1~3月 第3回例会
若朋会は現在、約40名の男女会員が所属しています。
運営に携わる役員紹介をおこないます。
活動拠点は、山口市小郡花園町3-7浄土真宗本願寺派山口教区教務所内です。
2022年に若朋会のロゴマークを作成しました。
このデザインのコンセプトとは、山口県にゆかりのある若者たちの繋がりをイメージしました。
そのため山口県のゆかりのあるものや仏教に関するものを選びました。
下関の鯨、萩長門の夏みかん、仏典に出てくる象や雲、若い人たちが集う双葉などです。
ちなみに、象の背中には装飾があって、仏旗(六色仏旗)をのせてます。仏典によると、お釈迦様が誕生する前に母親の夢に白い象が出てきたところから、花まつり(お釈迦様の誕生を祝う行事)では寺院によっては白い象を引っ張って境内や町内を練り歩く場所もあります。その装飾した象をデザインに取り入れています。
1993(平成5)年 前進団体「若い僧侶の会」によって浄青僧の全国大会が
山口県で開催される
1994(平成6)年4月 若手僧侶の会から寺族の会として発起人15名で始める
1995(平成7)年10月 山口教区内35歳までの寺族青年有志により「若朋会」発足
(55名でスタート)
蓮如サマーフェスタin山口、前進座の公演、チャリテイーバザー、
災害支援等教区での取組みにも積極的に協力する
2014(平成26)年9月 若朋会結成20周年記念のつどい
2022(令和4)年 現会員(39名)
会員年齢の上限変更 35歳から40歳までに規約変更
※発会から現在まで、卒会員含め170数名が若朋会員